夢クリニック 移植当日 その２

ついに移植です　

名前がよばれ　採卵の時と同じくらいに　何回も氏名の確認をします

移植は　ゴッドハンド院長でした

移植は採卵と同じ手術台なので
腰を台につけるよう　何度も院長に注意されます

これ以上ないくらい　腰を台につけてるつもりなんだけどなぁ

続いて　念入りに消毒　

やっぱり消毒はちょっと痛い…

あと　自分が人間じゃなくて　何かの「物」になってしまったような　感覚に襲われる

これから　母になるという　最も人間らしい欲求を叶える前の　禊だと　自分に言い聞かせる　十数秒間


そして　肝心な内膜は

「14ｍｍグッド」と院長の声が　聞こえました！！
ほっと安心

左側のモニターに卵さんが映し出され
カテーテルに吸い込まれていく様を　見るようにいわれるものの
看護士さんの腕が　ちょうど私の顔の前でみえない・・・
たはは

噂の　移植前の卵がキラーンと一瞬光る現象は　よくわかりませんでした・・・

でも　大丈夫！！
※　後で判明したのですが　この一連の移植の動画のROMがもらえます

私は子宮けい部にポリープがあって　入口が見えにくいらしいのですが

院長も「全然見えないなあ」とつぶやいたものの

ほぼ痛みもなく　無事に卵を移植し終わり

さすが　ゴッドハンド院長！！


卵さんよ　「おかえり」　　あったまるんだよ　

と　思った直後　すぐに手術室及び５階から退出

安静時間は着床率には関係ないという事ですが　気持ち的に3分でもいいから座りたかった　かな

その後　旦那と合流し　３階に戻った直後から　私は　
お笑いを観る為　YouTubeを開きました

笑いって　本当に素晴らしいですね
病気を治したり　着床率をあげたり。。。

ちなみに私が　まずみたのは　クマムシの　「あったかいんだから～」です
なんとなく　今の　「卵を温めたい」という私の気持ちにヒットしたので

その後は　お気に入りの　「トータルテンボス」　「ノンスタイル」　など見続けて　笑いつづけました。

そして、培養士さんから　移植した卵の着床率などのデータと　ROMをもらい

お会計をすませ　銀座でバーゲンをみたりして帰宅

正直　あまり実感はわかなかったのですが・・・　
今日から一日３回　デュファストンを飲むので
タイマーを設定しており、　タイマーがなる時に　

そうだ　そうだ　わたしは「ママ」なんだわ　と思いだしました！